外貨投資の歩き方



市場介入、実質GDPについて

市場介入とは、どのようなものですか?

日本では、政府・日銀による市場介入が、2004年上旬まで行われていました。

これは、当時は、景気が低迷していたこともあり、主として日本の輸出企業の業績を維持することを目的としていました。

実質GDPとは?

実質GDPというのは、インフレやデフレの影響を排除して推計したGDPのことをいいます。

GDPや貿易収支は、どちらも内外の資金の流れに関連する指標ですので、為替相場への影響も大きいといえます。

ちなみに、インフレやデフレの影響を排除しないものは「名目GDP」といいます。なお、デフレ期には、名目GDPがマイナスでも、実質GDPがプラスになることもあります。

GDPが高いと通貨は上昇

国内で生産されたモノ・サービスなどの金額を合計したものをGDP(国内総生産)といいますが、このGDPが高いと、一般にその国の経済が強いとみられて、その国の通貨は上昇します。

貿易収支が赤字だと通貨は下落

貿易収支というのは、輸出額(国内に入ってきた金額)から輸入額(国外に出て行った金額)を差し引いたものですが、一般に貿易収支の赤字額が増えると、経済の健全な発展が危ぶまれることから、その国の通貨が下落する傾向にあります。


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