勝つとはどういうことですか?
FXトレードで勝つというのは、儲けを残すことです。つまり、一回一回のトレードで勝ったり負けたりを繰り返す中で、最終的に儲けが残っていればよいのです。
儲けを残すには?
まず、最初に勝率を上げることが思いつきます。トレードの本などを読みますと、勝率の目標は7割とか8割などと書かれていますが、実際これだけの勝率を上げるのは至難の業といえるのではないでしょうか。
トレードをしていると、勝率は6割もあれば十分で、場合によっては5割でも十分のような気もします。
5割で勝てるのかと疑問に思われるかもしれませんが、「勝つときは大きく、負けるときは小さく」ということが重要になります。
仮に、勝ったときに利食い幅が負けたときの損失額の3倍だとすると、勝率が5割であったとしても、かなりの利益を残すことが可能です。
ただし、相場で儲けを残す基本というのはこれだけですが、実際に実行しようとすると非常に難しいということがよくわかると思います。しかし、これを実行しないことには、勝利を手にすることはできません。
よって、あらかじめ利食いとロスカットの割合を決めておき、それに忠実に従うことが大切になってきます。その際、負けを認めるという心がけが大切になることは言うまでもありません。 |