ストップロスとマージンコール
外国為替取引では変動値幅に制限がないうえ、24時間取引が継続しているので、リスク管理が非常に重要となります。
そこで、FXでは、多額の損失の発生を未然に防ぐための独自のリスク管理システムが採用されています。
そして、多くのFX会社で導入されているのが、ストップロスとマージンコールです。
このストップロスとマージンコールが、預託証拠金を大きく超えた損失の発生を未然に防止するような取引システムになっているのです。
ストップロスとは?
ストップロスというのは、一定時間ごとにインターバンクのレートを基準に未決済ポジションの値洗いを行って、評価損の合計額が預託証拠金の一定割合を上回った場合には、その直後にすべて未決済ポジションを自動決済するという仕組みのことです。
マージンコールとは?
マージンコールというのは、評価損の合計額が預託証拠金の50%を上回った場合に、注意を喚起するメールが送信されることをいいます。
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