FX業者の形態は?
株式投資の場合は証券会社、預金の場合は銀行などと、何に投資するのかによってその受付窓口は決まってきます。
FXの場合は、一般的にはFX業者といわれる会社を通じて取引することになりますが、このFX業者には様々な企業があります。
FX取引においては、もともと参入制限がなかったこともあり、多くの業者が参入し、現在に至っています。FX取引のみを専門に行っている業者もありますが、その他の業務との兼業という形態も多いです。
FX専門業者について
FX取引を専門にしている業者のなかには、独立系の業者やインターネット関連企業の子会社、海外からの進出企業、為替ブローカー会社の関連会社など、様々な業界から参入してきた企業があります。
なお、FX専門業者は、証券会社などと比べて小規模のところもありますが、インターネット取引を中心に、独自の展開で特徴あるサービスを提供しているところも多いようです。
兼業形態のFX業者について
兼業形態のFX業者では、特に、大豆やコーン、石油などに投資する商品先物取引業者が多く、最近では証券会社の参入も増えているようです。
証券会社の場合、FXは株式や他の金融商品と同様の取引窓口で取り扱われており、インターネットのホームページからも取引ができるというメリットを生かしてシェアを広げています。 |