マージンコールとは何ですか?
マージンコールを知らないでFXに参戦してしまうと、取り返しのつかない損失を被る恐れがありますので、マージンコールの仕組みと対処法については、取引前に必ず理解しておくようにしておきたいところです。
マージンコールというのは、FX会社の口座に預け入れている証拠金に対して、一定の水準※を超えた損失が発生した時に、自動的に発動される警告のことをいいます。
これは、担保が足りないという判断になり、証拠金を追加で入金するように求められるものです。
具体的には、メールでそのことが告げられますが、当然、パソコンの取引画面でもマージンコール発動中であることが表示されます。
※FX業者によっても異なりますが、通常は50%です。
マージンコールが発動されたらどうしたらよいのですか?
もしマージンコールが発動されたら、決して放置してはいけません。
マージンコールが解除されるために必要な証拠金を追加で入金するよう指示が出されますので、すぐにその指示に従って動かなければなりません。
ただし、追加の証拠金をどうしても支払いたくないというのであれば、いったん頭を冷やすためにも、自分ですべてのポジションを決済するというのも一つの方法かもしれません。
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