マージンコールは、ＦＸ会社によって若干の差はありますが、含み損が拡大したら強制ロスカットが適用される点は同じです。

よって、マージンコールが発生した場合には、次のいずれかの対応をとるようにしてください。

■追加で証拠金を入金し、維持率を上げる。
■含み損が発生しているポジションを決済する。

なお、マージンコールを無視していると、強制ロスカットで全ポジションが決済されてしまいますので注意が必要です。

マージンコールの設定自体がないＦＸ会社や、自分でマージンコールの設定が行える会社の場合は、常に自分で口座状況を意識する必要があります。

はじめからマージンコールを発生させないためには、次のようなことに注意するとよいと思われます。

■余裕のある額の証拠金をあらかじめ入金しておく。
■あまりレバレッジを高くしすぎない。
■損切りをマメに実行し、含み損をできるだけ減らしておく。...など

□スワップポイントで利益を狙う
□売りポジションは短期勝負で
□1万通貨単位と1,000通貨単位どちらがいい？
□マージンコールを無視するとどうなるのか？
□マージンコールへの対策

□長期保有のスワップ派は有効？
□取引通貨単位を意識する
□マージンコールの仕組みと対処法
□証拠金維持率には常に気を配る
□２ｗａｙプライス、Ｂｉｄ、Ａｓｋ

□ＦＸ会社が倒産したら
□銀行のポジション
□サラリーマンのＦＸ投資法

□ＩＦＯ注文の特徴
□ＦＸトレードはチャートだけで十分か