外貨投資の歩き方



純金積立とドル・コスト平均法

純金積立はどのような人に向いていますか?

純金積立というのは、毎月決まった金額ずつ「金(ゴールド)」を購入していく投資方法であり、次のような人に向いているといわれています。

■時間をかけてコツコツと少しずつ金を貯めていきたい。
■金投資には興味があるけれど、価格変動リスクが気になる。
■金投資を始めたいけれど、まとまった資金がない。...など

純金積立の月々の積立額は3,000円前後からできますので、少ない投資額で無理なく始められるのが魅力です。また、純金積立には「ドル・コスト平均法」による時間分散効果があり、このメリットも大きいです。

純金積立の時間分散効果とは?

純金積立では、「ドル・コスト平均法」で平均購入単価を抑えることができます。具体的に純金積立を始めると、あらかじめ設定した積立額が毎月1回、指定した金融機関の口座から引き落とされます。

取扱会社ではそれを1か月の営業日数で割り、等金額で「金」を営業日ごとに買い付けていくのですが、これによると、日々変動する金価格に応じて、高い日には少なく、安い日には多くの「金」を買うことになります。

よって、最終的には平均購入単価を抑えて価格変動リスクを低減することが期待できます。この投資法のことを「ドル・コスト平均法」といいます。


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