ストキャスティクスとはどのような指標ですか?
ストキャスティクスというのは、基本は逆張りのいわゆるオシレーター系の指標です。
ストキャスティクスを考案したのはジョージ・レーン氏で、次の2種類のストキャスティクスをつくっています。
■ファーストストキャスティクス
⇒ 反応が早いのが特徴です。
■スローストキャスティクス
⇒ ストキャスティクスの反応をゆるやかにしたものです。
なお、逆張り系の指標は、反応の速さよりもダマシが少ない方が重要になりますから、スローストキャスティクスを好んで使う人もいるようです。
ストキャスティクスの見方は?
ストキャスティクスは、%Kと%Dの2つの線で構成されています。
%Kは、終値の位置が一定の日数の価格レンジ(値動きした範囲)の中でどの位置にあるかを判断する指標です。一方、%Dは、それを滑らかな動きにしたものです。
そして、低い位置で%Kが%Dを上回ると買い、高い位置で%Kが%Dを下回ると売りと判断します。
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