外貨投資の歩き方



MACDとRSIを組み合わせる

MACDとRSI

なぜ2つの指標を組み合わせるのですか?

テクニカル指標には、順張り系と逆張り系がありますが、それぞれ得意な局面と、不得意な局面があることから、単独で使用すると「ダマシ」にあうことも少なくありません。

そこで、異なる2つのタイプの指標を組み合わせることによって、精度を上げて勝率を高めることが可能になります。

MACDとRSIの組み合わせ

MACDは順張り系の指標、RSIは逆張り系の指標ですがこれらを組み合わせることで勝率を高めます。

RSIですが、この指標の計算方法は、一定期間におけるレートの上昇幅と下落幅の平均値の合計に占める、上昇幅の平均値の割合とされています。

そして、一般的にその際のベースとなる期間については、14日が多くなっています。しかしながら、為替のトレンドは長く続く傾向がありますので、40日を使うこともあるようです。

RSIでは、過去のデータから見て、75%以上の買われすぎゾーンである高値圏にきたら投資額を減らします。

ただし、強い上昇トレンドの時にはRSIが高値圏であっても、それ以上にどんどん上昇していくこともあります。そこで、トレンドを見るMACDを併用するのです。

仮に高値圏で、しかもMACDが売りサインを出しているということであれば、自信を持って売ることができます。

もちろん、100%売る必要はありませんが、少しずつ売ってポジションを減らしていくとよいと思います。

ちなみに、この高値圏にあるときというのは、これから「下がる」のではなく、「下がる環境にある」ということなので、たまたま何かのニュースなどが出たときには、ドカンと大きく下げる可能性があると考えるのです。


ストキャスティクスは逆張りのオシレーター系
一目均衡表、高値圏、安値圏とは?
一目均衡表の売買サイン
MACDとRSIを組み合わせる
リバウンド後のトレンド判断

ストキャスティクスの特徴・売買戦略
一目均衡表の雲・転換線・基準線
一目均衡表によるトレンドの見方は?
移動平均乖離率とローソク足を組み合わせる
スローストキャスティクスの売買サイン


大陽線・大陰線
三尊天井、ダブルトップ
テクニカル分析は相場の状態を観測

新値足でトレンド転換点を判断
ローソク足チャートのメリット


Copyright (C) 2011 外貨投資の歩き方 All Rights Reserved