大きなトレンドを確認する
テクニカル分析でチャートを見る際には、まず月足チャート※で数年〜十数年にわたる大きなトレンドを確認します。
そして、その上で週足チャート、日足チャートへと単位を切り替え、より短期的で細かい動きを見ていくようにするのが基本です。
※ローソク足が月単位のチャートのことです。
3種類のチャートを見比べる
チャートやグラフというのは、対象とするデータの範囲が変わってしまうと、見え方もガラっと変わってしまうことがよくありますので注意してください。
つまり、日足で見れば上昇トレンドに転じたと思える相場であっても、実は月足で見ればまだまだ大きな下落トレンドの中にあるといった局面が多々あるからです。
こうした判断ミスを避けるためにも、長期から短期へ、少なくとも月足→週足→日足と3種類のチャートを見比べたうえで、総合的に相場のトレンドを確認していく作業が必要になります。
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