逆指値注文とは?
逆指値注文というのは、損失を防ぐために、指定した値段で外貨を売買する注文方法のことをいいます。
この逆指値(ストップ)注文は、文字通り指値とは反対の意味で使います。
つまり、考えていたよりも為替レートが下落してしまった場合に備えて、あらかじめ損失の拡大を防ぐために、やむを得ず不利な金額を指定して注文する方法です。
ちなみに、この方法を「損切り」といいます。
逆指値注文は、場合によっては為替差損を最小限に抑えてくれることになりますので、急激な為替相場の変動で今後の動きがよくわからないときなどには、有効な注文方法となります。
損失を確定させるという行為は、かなり勇気のいることではありますが、損失が大きくなる前に決済するということは、リスク管理の面からも実は重要な戦略の1つになり得ますので、しっかり覚えておきたいところです。
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