スローストキャスティクスとは?
スローストキャスティクスというのは、ストキャスティクスのKラインにDラインの役割を持たせつつ、本来のDラインの役割をslow%D(SDライン)に持たせたものです。
これによって、スローストキャスティクスのチャートは、ストキャスティクスよりも滑らかで見やすくなっています。
実際に、ストキャスティクスとスローストキャスティクスを見比べてみるとよくわかるのですが、ストキャスティクスでは、ゴツゴツしていてFX初心者の人ですと、どこが売買ポイントなのかよくわからないかもしれません。
しかしながら、スローストキャスティクスでは、それが滑らかですのでよくわかると思います。
スローストキャスティクスの売買ポイントは?
一般的なスローストキャスティクスの売買ポイントは、次のようなものになります。
■%SDラインが85%以上で、%Dが%SDを上から下抜いた場合 ⇒ 売りシグナル
■%SDラインが15%以下で、%Dが%SDを下から上抜いた場合 ⇒ 買いシグナル
スローストキャスティクスについては、これだけ覚えておくだけでも十分実践で役に立ちます |