| 金鉱株ファンドとはどのようなものですか?  金相場に連動しやすい投資信託として、金ETFのほかに金鉱株ファンドがあります。
 金鉱株というのは、「金」の採掘や精錬などを行っている金鉱山会社の株式のことですが、これらの会社は主として、南アフリカやオーストラリア、カナダの会社であり、日本からこれらの会社の株式を直接取引きするのは困難です。
 
 そこで、世界中の金鉱株の中からファンドマネジャー(運用のプロ)が厳選した銘柄を集め、投資家から集めた資金を運用するのが「金鉱株ファンド」になります。
 
 ちなみに、金鉱株の値動きは金ETFよりも激しいですが、より大きな収益が期待できるというメリットがあります。
 金鉱株ファンドと為替ヘッジ  金鉱株ファンドには、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2種類があります。
 ちなみに、「為替ヘッジなし」の場合は、円高が進むと円建ての基準価額が目減りすることもあります。
 インフレ率とはどのようなものですか?  一般的にインフレ率といった場合には、消費者物価指数のうち、天候の影響を受けやすい生鮮食品を除いたものの上昇率を指します。
 ちなみに、このインフレ率は、日本では総務省が毎月発表しています。
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