金地金購入後の保管はどうしたらよいのですか?
金地金には品位(純度)や重量などが刻印されているものの、時計や宝石のように保証書は付いていません。
なので、金地金は金貨については、偽物をつかまされる可能性もないとは言い切れませんので、できるだけ安心できる店舗で買うのが鉄則です。また、購入後の保管も厳重に行いたいところです。
購入店選びの1つの目安としては、(社)日本金地金流通協会の加盟店であることが挙げられます。この協会に加盟しているショップであれば、対応もしっかりしていますので、品質的にも安心できるはずです。
金地金の売買コストは?
投資信託や株式を売買するときに手数料を支払うのと同じように、金地金の売買にもコストがかかります。具体的には、500g以下の金地金を購入する場合には、重量に応じてバーチャージを支払う必要があります。
また、それ以外にも、店頭小売価格(投資家側から見た買値)と店頭買取価格(投資家側から見た売値)の差(スプレッド)をコストとして支払うことになります。
バーチャージは安いに越したことはありませんし、スプレッドも小さいほうが取引コストを抑えることができます。店舗の信頼性だけではなく、売買コストの低さについても注目したいところです。
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