FX業者によっても違う
実際にどの程度のレバレッジ倍率※がかけられるのかについては、FX業者によっても異なりますので様々といえます。
※取引額に対する証拠金の割合のことです。
レバレッジ倍率の設定方法は?
取引金額に対して、一定の比率での証拠金を請求している場合には、レバレッジ率は一定です。
また、最低限必要な証拠金額を5万円とか10万円などと金額で決めている場合には、レバレッジ率はかなり高く設定することも可能です。
ただし、当然、その場合には高い利益率が期待できる半面、相場の見通しが外れた場合には損失も非常に大きくなってしまいますので注意が必要になります。
そのほか、あらかじめいくつかの種類のレバレッジ倍率を設定し、投資家が自由にコースを選択できるようにしている業者もあります。
ちなみに、高いレバレッジが可能なケースであっても、投資家がFX業者に入金した金額をすべて証拠金として使う必要はありませんので、取引金額を大きくしたり小さくしたりすることによって、自分でレバレッジ倍率を操作することができるようになっています。
つまり、どれくらいのレバレッジ倍率にするのかということについては、あくまでも投資家の自主的な判断に任せられているということです。 |