外貨投資の歩き方



自国通貨建てと外国通貨建て表示について

自国通貨建てとはどのような表示方法ですか?

円と米ドルの交換レートというのは、「1ドル=100円」と表示されるように、円と他の通貨との交換レートもすべて「1ユーロ=130円」とか「1ポンド=140円」というように、相手国の通貨1単位に対して日本円がいくらという表示方法になっています。

こうした表示方法のことを「自国通貨建て」といいます。

外国通貨建てとはどのような表示方法ですか?

一方、ユーロは「1ユーロ=1.3500ドル」とか、ポンドは「1ポンド=1.25000ドル」というように、自国の通貨1単位に対して相手国の通貨がいくらという表示方法になっています。

こうした表示方法のことを「外国通貨建て」といいます。

外国通貨建てを採用している国は?

外国通貨建てを採用しているのは、ユーロとイギリス連邦加盟国のオーストラリアやニュージーランドです。

なお、カナダも、かつては「1カナダドル=0.9000ドル」という外国通貨建てだったのですが、現在は「1ドル=1.2500カナダドル」という自国通貨建てを採用しています。

円高と円安とは?

円高とは、ある外貨に対して円の価値が相対的に高いことをいい、円安とは、ある外貨に対して円の価値が相対的に安いことをいいます。


レバレッジ倍率の設定方法
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投機・投資目的の取引が90%以上
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自国通貨建てと外国通貨建て表示
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