金（ゴールド）には信用リスクはありませんから、紙クズになることはありません。

しかしながら、金には価格変動リスクがあるだけでなく、基本的にはドル建てなので為替変動もあります。

また、現物を自分で保管するタイプと、金融機関に保管してもらうタイプの商品がありますが、後者には預け先の経営破綻というリスクもあります。

ただし、純金積立の場合は、その会社の経営が破綻しても顧客から預かっている金については保護される「特定保管」というシステムを採用している業者もあります。

業界団体である社団法人日本金地金流通協会の登録点であれば安心していいと思われます。

金投資の場合は、情報を得ようとする怪しい業者のところへ行ってしまうと、その後、毎日のようにセールスの電話がかかってくるなど、ひどい目に遭うこともありますので注意したいところです。

さらに、通販などのよくわからない会社にも注意が必要です。

現在は100年に1度の金融危機であると言われていますが、だからこそ金投資には適した時期であるともいえます。

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