貴金属バスケットETFとはどのようなものですか?
ETFS貴金属バスケット上場投資信託(貴金属バスケットETF)というのは、金(ゴールド)、銀、プラチナ、パラジウムの4つの貴金属を投資対象とした、分散投資を実現した商品のことをいいます。
貴金属バスケットETFは、2009年8月24日に東京証券取引所に上場されました(銘柄コード1676)。
バスケットの意味は?
バスケットというのは、わかりやすくいうと、複数の金融商品で運用することをいいます。
金ETF、銀ETF、プラチナETF、パラジウムETFが貴金属の単体を投資対象としているのに対して、貴金属バスケットETFは、4つの貴金属の現物で運用しています。
つまり、バスケットの数を増やすことによって、リスクの分散が可能になっているのです。
貴金属バスケットETFの設定・運用は?
貴金属バスケットETFも現物拠出型ETFで、金(ゴールド)と銀はロンドン地金市場協会(ロンドン・プリオン・マーケット・アソシエーション)の午後値決め、プラチナとパラジウムはロンドン白金・パラジウム市場の午後値決めに連動するように設定・運用されています。
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