外貨投資の歩き方



金ETFの2銘柄とは?

金ETFにはどのような種類がありますか?

金ETFというのは、文字通り金相場に連動するETFですが、日本で取引できる金ETFは、次の2銘柄になります。

SPDR ゴールド・シェア
⇒ 2008年6月に東京証券取引所に上場された日本初の現物拠出型金ETFです。

金価格連動型上場投資信託
⇒ 2007年8月に大阪証券取引所に上場された金ETFです。

SPDR ゴールド・シェアと金価格連動型上場投資信託の違いは?

「SPDR ゴールド・シェア」は現物の「金」を直接購入して運用していますが、「金価格連動型上場投資信託」はロンドン金価格に連動する債券(リンクノート)で運用されている点で異なります。

また、「SPDR ゴールド・シェア」の1口当たり価格は、およそ10分の1トロイオンス当たりのロンドン金価格に連動しますが、「金価格連動型上場投資信託」はロンドン金価格を円換算した1g当たりの価格が1口価格となり、10口単位で売買できます。

このように、重量単位や売買単位、上場時期などが異なることから、「SPDR ゴールド・シェア」の最低売買価格は8,000〜9,000円、「金価格連動型上場投資信託」は25,000〜30,000円前後となっています(2009年6月中旬時点)。


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