| SPDR ゴールド・シェアはどのような仕組みになっているのですか?  「SPDR ゴールド・シェア」というのは、次のような複数の企業や金融機関により運用されています。
 ■金地金の預託や解約分配を行うカストディアン
 ■証券化された受益権を投資家に発行する信託受託者
 ■受託者の任命・罷免などを行う管理会社(スポンサー)
 
 なので、もしいずれかの企業や金融機関が破綻しても、投資したお金が戻ってこなくなるリスクはほとんどないといえます。
 
 つまり、現物の「金」を直接保有する場合には、保管スペースの確保や、盗難、火災などのトラブルに対処する手間がかかりますが、「SPDR ゴールド・シェア」の証券でしたらペーパーレスですから、自宅に置いておく心配も不要です。
 SPDR ゴールド・シェアの概要は?  SPDR ゴールド・シェアの主な内容は次のようなものです。
 ■銘柄名は? ⇒ SPDR ゴールド・シェア(SPDR Gold Shares)
 ■上場日は? ⇒ 2008年6月30日
 ■上場取引所は? ⇒ 東京証券取引所
 ※他の証券取引所…NYSEアーカ取引所、メキシコ証券取引所、シンガポール証券取引所)
 ■銘柄コードは? ⇒ 1326(新証券コード584127000)
 ■信託費用は? ⇒ 0.40%
 ■売買単位は? ⇒ 50口
 ※50口当たりの純資産額は、およそ5トロイオンスに相当します。
 ■特定の株価指数など※1は? ⇒ 金地金価格(ロンドン金値決め※2)
 ※1…株価指数や商品の価格等で、ETFはこれとETFの1口当たりの純資産の連動を目指して運用されます。
 ※2…ロンドン渡し金価格とも呼ばれ、金価格の世界標準となっています。
 ■ファンドの財産内容は? ⇒ 金、現金
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