| パラジウムETFの設定・運用は?  パラジウムETFは、他の貴金属ETFと同じように、現物拠出型ETFで、ロンドン白金・パラジウム市場のパラジウム価格に連動するように設定・運用されています。 パラジウムETFの売買単位・管理会社は?  パラジウムETFの売買単位は10口※であり、管理会社はETFSセキュリティーズ・リミテッド、受益証券の発行はETFSメタル・セキュリティーズ・リミテッド(発行体)が行います。
 ETFSセキュリティーズは、商品ETFや貴金属商品ETFを世界で最初に設定・運用した実績がありますが、パラジウムETFが東京証券取引所に上場され、円建てで取引できるようになったのは大きな魅力とえいます。
 
 ※1口当たり、約0.1トロイオンスのパラジウムです。
 パラジウムETFを日本の証券取引所に上場しているメリットは?  海外ETFの場合、為替変動リスクがありますので、為替計算が面倒であるというデメリットがあります。
 というのは、価格は上昇しているものの、円安・円高にふれたことによって、儲けが少なくなったり、あるいは儲けがなくなったりするケースも少なくないからです。
 
 なので、日本の証券取引所に上場している最も大きなメリットは、海外で組成されたETFを円で取引することができることといえそうです。
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