| パラジウムETFの受託会社と保管会社は?  パラジウムETFの受託会社を務めるのは、ザ・ディベンチャー・トラスト・コーポレーション・ピーエルシーです。
 また、カストディアン(保管会社)はHSBC銀行USAであり、受託会社の支持に基づき、ロンドン地金市場協会(LBMA)の規格と合致したパラジウム地金※の現物を預かり保管しています。
 
 ※ロンドン・プラチナ・パラジウム市場受渡適合品=グッド・デリバリー・バー
 もしHSBC銀行が破綻したら?  HSBC銀行は、ステートストリートのSPDRゴールドが保有する現物も保管しており、貴金属商品ETFでは世界最大手のカストディアン(保管会社)として知られています。
 もし万一、HSBC銀行が破綻したとしても、発行体と受託会社が、保管されている貴金属の所有権を取得することになっています。
 パラジウムETFの管理報酬は?  パラジウムETFの管理報酬は、世界最低クラスの0.49%となっています。
 なお、この管理報酬には、管理会社、発行体、受託会社、カストディアン(保管会社)の手数料のほか、上場費用や監査報酬などが含まれています。
 パラジウムETFはどのように取引するの?  パラジウムETFは、上場株式と同じように売買することができます。1口当たりの価格は現在のところ、2000円台後半ですから、最低単位の10口であれば、3万円弱で取得できることになります。
 なお、取引の際には、証券会社に売買手数料(委託手数料)を支払う必要があります。
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